❙ 夜間・早朝加算
厚生労働省の定めた診療報酬の算定基準に基づき、次の時間帯にご来院される患者さまに対して夜間・早朝加算を算定させていただきます。
対象となる時間帯
平日の18時以降
土曜日の12時以降
❙ 医療DX推進体制整備加算
以下の要件を満たしている場合、初診料を算定する際に月1回加算させていただいております。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を診察室で診療の際に活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を有しています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有している、またはその準備をしています。
- マイナンバーカードの健康保険証利用について、実績を一定程度有しています。
- 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っています。
❙ 外来感染対策向上加算
院内感染対策として必要に応じて次のような取り組みを行っております。
- 感染管理者である院長が中心となり、職員一同院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の取得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患が疑われる際は、一般診療の方を分けて対応します。
- 標準的感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員一同がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 抗菌薬については、厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適正に使用します。
- 感染対策に関しては、基幹病院医師と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
- 当院は、新興感染症の発生時に自治体の要請を受けて発熱患者の診療等を実施する「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
❙ 発熱外来等加算
厚生労働省の指針に基づき、発熱やその他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまに対し、適切な感染防止対策を講じたうえで診療を行っております。なお、発熱がない場合でも、咽頭痛、咳、腹痛、下痢、嘔吐などの感染症を疑う症状がある場合には加算の対象となります。
❙ 機能強化加算
「かかりつけ医」機能を有する医療機関として次のような取り組みを行っております。
- 患者さまが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
- 専門医師または専門医療機関への紹介を行います。
- 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
- 保険・福祉サービスに係る相談に応じます。
- 診療時間外を含む緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
- 当院が休診などによりやむを得ず対応できない場合などは下記にご相談ください。
小児救急電話相談(#8000)
福岡市急患診療センター(092-847-1099)
❙ 時間外対応加算
継続的に受診している患者さまからの電話などによる問い合わせがある場合に対応できる体制を整えております。
当院が休診などによりやむを得ず対応できない場合などは下記にご相談ください。
小児救急電話相談(#8000)
福岡市急患診療センター(092-847-1099)
❙ 生活習慣病管理料(Ⅱ)
厚生労働省による診療報酬改定に伴い、2024年6月から「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」の治療を受けている患者さまには個々に応じたより専門的・総合的な治療管理を行うため「特定疾患療養管理料」に代わり「生活習慣病管理料(Ⅱ)」を算定させていただきます。該当される患者さまには「療養計画書」の内容に同意のうえ署名をいただく必要がありますのでご理解とご協力をお願いします。
なお、患者さまの状態に応じて、28日以上の長期処方やリフィル処方箋の発行を行っております。長期処方やリフィル処方箋の発行が可能かは、病状に応じて医師が判断しております。
❙ 一般名処方加算
一般名処方とは、薬剤の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。一般名処方により特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さまへ必要な医薬品を提供しやすくなります。当院では、後発医薬品があるお薬については、患者さまへ説明のうえで、特定の商品名ではなく薬剤の成分を元にした一般名での処方を行い、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
なお、薬局にて患者さまご自身の判断でジェネリック医薬品、先発医薬品の選択が可能です。(※先発医薬品を選択した場合、差額の4分の1を自己負担することがあります。)
❙ 明細書発行体制等加算
領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用された薬剤や検査の名称が記載されています。
❙ アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料
アレルギー性鼻炎に対し、アレルゲン免疫療法(舌下療法)を行っております。
❙ ニコチン依存症管理料
当院では、禁煙外来を行っております。
❙ 小児食物アレルギー負荷検査
食物アレルギーが強く疑われる16歳未満の患者さまに対して医師が必要と判断した場合行っております。
❙ 障害児(者)リハビリテーション(Ⅱ)
当院では小児リハビリテーションを実施しております。